武道家 貫 2025年運勢
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2025年のテーマは、「続いていく」です。
物事には、始まりと終わりがありますが、本当に終わりなんてあるのでしょうか。
命が終わればその人生は終わりなのか。そうではありません。体の寿命が尽き、体から離れた魂は、その先の旅に出ます。
子孫が生き、その血を受け継いでいきます。終わったように見えて、続いている。その続きをわたしたちは脈々と受け継ぎ、紡いでいくのが人生そのものと言えます。
つまり、いったん終わったように見えることもその続きがあるということです。わたしたちの肉体はいわば、記憶装置です。先祖の血を記憶していますし、子供のころから今までの記憶も忘れていることもあると感じていることも肉体にはちゃんと残っています。
そう考えると、わたしたちは常に続いていくその道を歩いているような感覚ですね。
まさにそんな続きを実感するような出来事があるのが2025年だと言えるでしょう。継ぎ目のような感覚を実感することもあると思います。
全て続きと考えると、逃げられない宿命のようなものを感じて窮屈に思う人もいるかもしれませんね。確かに、宿命となると逃れられない鎖のように思えることもありますが、宿命は、宿題なのです。同じ字ですから、まさにです。
宿題と言えば、子供の頃に苦戦した方も多いでしょう。学校の勉強のほかに家でやらなければならない勉強です。宿命は命の活動のほかにやらなければならないイベントです。
命の活動は、食べて、飲んで、学んで、育てて、役に立ってと人として当たり前に人生で起こることで、宿命はその他のイベント。学校でいじめにあうとか、親が厳しくて確執がとか、受験勉強がうまくいかなくてとか子供の頃にある宿命。社会人の宿命。子育て期の宿命。老年期の宿命。それぞれに、宿題のように課されるものに人生は翻弄されています。
ですが、その宿命が大切なのです。
命の活動以外で、感じる感情や学ぶことが、人生を豊かにして、その魂を成長させます。宿命を宿命として、しっかりと向き合い、感じ切り、学びに変えることが重要なのです。
その魂が、もっている宿題をクリアすることで、生きる意味を大いに感じることができるのです。そして、それは前世から引き継いだ宿命の可能性だってあるのです。
何代にも渡って、持っている宿命なんてあるはずはない!と思うかもしれませんが、じつはそんなこともなくて、魂は続きを生きているので、前にこなせなかった宿題ごと生まれ変わってくるのです。
そういわれると、次の魂にこの宿命を引き継ぎたくないなと思うこともあるかもしれませんね。
苦労していること、向き合いたくない感情、大嫌いな人、嫌なことには宿命が隠れているかもしれません。その宿命をクリアするためにじつは必要なものはすでに持っています。
それこそ、今まで培ってきたご縁であったり、勉強してきたこと、一生懸命取り組んだ仕事など、自分の持っているものが数珠つなぎのように連なって、役に立つことでしょう。
全ては続いていて、全てに意味があり、自分の宿命をしっかりと理解してクリアすることができる。そのことを実感しながら、しっかりと運気の流れを作っていくことが今後の運気の土台作りにもつながっています。
全て続いているのです。
武道家 貫の方にとって、12年の周期の2番目に良い年となる2025年。大きくことが動く方と、静かに運気の波に揺られる方と二分されますが、どちらにしても人生の土台となるものを得る年と言えます。
自分から大きく運気を揺らすことももちろんできますので、積極的になって、自分から夢を掴みに行くように行動してみるのもいいでしょう。
武道家 貫の人は、どちらかというと受け身なので、静かに運気の波に揺られ、良い流れを掴んでいくほうが性に合っているとおっしゃる方も多いでしょう。もちろん。それでも問題のない運気です。
つまり自分らしく、コツコツと積み上げることでちゃんと結果の出る運気の流れということになります。そういう意味では、不安に駆られすぎることなく、自分を卑下することもなく、楽しいとか嬉しい方を選択するに越したことはありません。
良い運気の時を自分の宿命を感じつつ、ご先祖様に意識も向けつつ、楽しく過ごしてみてください。
ラッキーフード
海の幸、山の幸と言いますが、どちらも幸という言葉が入ったいかにも開運フードですよね。
海の幸と言えば、魚介類。さらにエネルギーが満ちているのが魚卵です。命の始まりである卵をいただけるのは
とてもありがたいことですね。お正月に食べることの多い、数の子。
海鮮丼には欠かせないいくら。ご飯のお供のたらこ。
どれもまさに「海の幸」
いただくときは感謝の気持ちを忘れずに、美しい色も楽しみながら食してみてください。
山の幸と言えば、キノコや山菜。栗などの木のみ。
タケノコなども新芽でエネルギーが高いものです。
日本ならではの山の幸は多くあるものですから、季節ごとに楽しんで、山の恵みにも感謝したいものですね。